健康・体力相談事業のご報告

9月26日(土)14:30よりもみじ台管理センターで当クラブ主催で、健康・体力相談事業として「講演と体力測定」を以下の内容で開催しましたのでご報告します。

 

1部  講演   テーマ 「 認知症は怖くない!」

          講師  松原 修 先生      脳神経外科 まつばらおさむクリニック  院長

 

2部  体力測定

          講師   厚別区介護予防センター   林 孝之 さん



 講演 松原 修 先生 「認知症は怖くない」

 

松原先生は平成2410月に「脳神経外科 まつばらおさむクリニック」を厚別区で開業、「地域に密着した予防医学を提供し、ホームドクターとしての役割を広め、地域の中で誇りある納得いただけるクリニック」を目指し診療の合間を縫って精力的に講演を行っています。

 

 自己紹介のあと冒頭で医学はすごいスピードで進歩しているが、変わらないのはその医学を持っても手遅れのものは治せないということ。検診を受けていれば90%は発見できる。早く発見したものは治せるという事。検診を受け、早期発見することと予防することの必要性を一貫してお話しされました。

 認知症の初期症状は物忘れではなく「どんな物忘れをしたか思い出せない」「物忘れはしない」などと答える、あるいは、怒りっぽくなるなど性格の変化として現れるという事。

この段階で気がつけば、あまり進行しないように、早期診断、早期治療を行うことが出来れば「認知症は怖くない」ということです。

 講演終了後も出席者の皆さんからのたくさんの質問に対し回答して頂きました。

体力測定  講師  林 孝之 さん            閉会のあいさつ (飯塚事務局長)

 講演の後、5分の休憩をとり林孝之講師、指導による体力測定を行いました。準備体操の後、定番の片足立ちを含め、2、3の体力測定を行いました。林さんは厚別区介護予防センターもみじ台の介護支援専門員として活躍しており、指導を受けている方が当日の会場にたくさん出席してくれていました。

 最後にスポリティファイン事務局長の飯塚からたくさんの方に出席頂いたお礼と、来年もこのような企画を出来たら行いたいという事、その折はまた、出席して頂きたいというお願いと、最後に松原先生と林さんへの盛大な感謝の拍手で終了した。

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